ホワイトニング
ホワイトニングには、大きく分けて2種類あります。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングです。
当院では、ホームホワイトニングのみ採用しています。
その理由は、私自身の体験によるものです。
オフィスホワイトニングは、およそ1時間、強力なライトを当てて、薬剤を
歯に反応させるものです。その際、熱も伴います。
これを私は受けているときに、自身の歯へのダメージを感じました。
じわじわしみてくる感じがして、歯茎もやや痛くなります。
苦痛の為、途中で術者に中断をお願いするほどでした。それでも、歯は十分白くなりました。
しかし、その白さに透明感はありませんでした。こんなことを何度もやるのは、私自身は嫌です。
自分が嫌な事を患者さんには出来ません。ですから当院では、オフィスホワイトニングは行いません。
それに対し、ホームホワイトニングは使用する薬剤の濃度も低めで安全です。
この方法で白くならないのあれば、それ以上無理にブリーチで白くする事はあきらめた方が賢明だと
考えています。
処置前の実際の症例を拝見すると、差し歯が変色していたり、詰めてあるレジンが劣化して
それらが目立つケースが多い様に思われます。まずはそこから改善していくことが大切です。
黄色人種は白人と違い、真っ白白な歯は似合いません。
芸能人でいませんか、やたらに白い歯で不自然な人。
ホワイトニングについても十分なカウンセリングが必要です。
当院でも、ホームホワイトニングの需要は多いです。
適応症と判断しお薦めする方、お持ちのイメージとのギャップが大きく止めておいた方がよい方、
効果が期待できないので御断りするケースなど様々です。
その方々に合った最良の方法をご提案させて頂きます。
メール相談も受け付けております。ご遠慮せず何なりとご相談下さい。
診療終了後は、相談役でありメンターでもあるシュテルンコンサルティング・吉岡岳彦氏と
ミィーティングを行いました。
患者さんにとって、質で選んで頂ける歯科医院を創造するために
日々研鑽しています。