緊急時に備えて。

歯科治療においても、生死を分けるような事態が起きる事が考えられます。

全国でも毎年数件の重大な事故が報告されます。

絶対に起こしていけません。絶対に。

 

心停止

AEDを使用します。これがないと絶対に蘇生しません。DSC_0135

 

窒息

吸引器を使います。DSC_0134

ダメなら、のどぼとけの下の部分を麻酔せず切って、太い針と入れ、

それをガイドにチューブを挿入し気道を確保します。DSC_0133

 

アナフィラキシーショック

血圧の急激な効果、浮腫な出たとき、太ももに刺して薬を注入します。DSC_0138

 

医師の過失で起きる事もあれば、偶発的に起きることもあります。

あらき野歯科では、エマージェンシー(緊急事態)に備え様々な準備をしています。

これらを防ぐのは、適切な問診、医師と患者さんの信頼関係、医師の技術レベル、

高度な設備などが必要です。

歯科にかかる側の患者さんも、「歯医者なんて、どうせ虫歯削って終わりだろ~」

などとは思わずに、現在罹っている病気や日頃服用している薬、その日の体調、

緊張の度合い、特異な体質、既往歴など、医師の問診に、遠慮などせずどんどんお話ししてください。

それをきちんと聞く姿勢のない医者なら、すぐにそこから立ち去りましょう。

医師も患者さんを守る事に尽くしますが、患者さんもご本人でご自身の身を守らなくてはなりません。

何なりと、いつでもご相談ください。私も、混雑時など、ゆっくり時間がとれない事も正直ありますが、

個別にお時間を取らせて頂きじっくりお話しをお聞き致します。お電話相談でも結構です。

いつでもご連絡ください。   大切な自分、家族を守る為に!          院長 水田勝