11月17日 火曜日
歯周病菌の一つがウィルス感染を助長している可能性があることを、
日本大学口腔細菌学講座の落合邦康教授らの研究チームが発表されました。
【落合先生には大学の時に講義でお世話になりました。】
インフルエンザウィルスは、表面にあるタンパク質がタンパク質分解酵素の
作用で変化すると感染力が高まる。
歯周病ジンジバリス菌が産生する酵素でもその作用を起こす可能性があるという。
この研究結果により、インフルエンザ感染予防や重症化防止において口腔ケアの
重要性がますます高まったと言える。口は身体の入り口、口腔内を清潔に保つことは
全ての病気のリスク低下に繋がるという事です。