インプラント治療の考え方 その3
インプラントの治療についご理解、ご納得し治療を行う事になった場合、
最後に御確認頂いた方が良いと思われる事があります。
インプラントは、全てが永久に持つ訳ではありません。
勿論、医院により差異はあるかと思いますが何年間は保証があると思います。
この保証が切れた後、もしインプラントが駄目になってしまった場合は、
どうなるのか? その点をしっかりご確認いただいた方が良いと思います。
単に新たにやり直しをするのか、入れ歯を作るのか、ブリッジを作るのか。
そして、肝心なのはその費用はどうなるのか?
先に述べましたように、患者さんもお年を召され、体力や全身状態も変化していきます。
一生お付き合いの出来る主治医を見つけ、なんでも相談し意見交換の出来る関係、
信頼関係のある歯科医師に担当してもらうことが、将来の長期に渡る成功だと考えます。
下の写真は、昨日装着したインプラントの歯です。長年のお付き合いをしている方で
今後も、定期的なメインテナンスを一緒に行います。
装着してからが始まりでもある、と私は考えています。